先程のサント・シャペルを出ると、すぐ隣りに裁判所があります。
裁判所の隣りにはマリーアントワネットが処刑前に収容されていた、コンシェルジュリーがあります。
(左側の突き出た建物がサント・シャペル、正面が裁判所、右側がコンシェルジュリーです。)
裁判所はフランス語で「パレ・ド・ジュスティス(正義の殿堂)」と言うそうです(^^)
次に向かったのは、サンジェルマン・デ・プレ方面にある、リュクサンブール公園。
広大で美しく、緑溢れるこの空間は市民の人々にとって都会のオアシスですね。
敷地内にはリュクサンブール宮殿と美術館があります。
メディシスの噴水
園内には60体以上の彫像がありますが、あまりじっくり見る暇がなく、モンマルトル方面へ急ぎました。
パリ一面が見渡せる、モンマルトルの丘。
そびえ立つ、サクレクール寺院。
この付近は映画「アメリ」のロケ地でもあり、小道や急な坂道、階段があちこちに広がる、下町の雰囲気でした。
最後は中心部へ戻り、バトー・ムーシュに乗ってパリの街並みを眺めます。
ナポレオンが造った橋には「N」の文字が。
最後は弾丸でしたが、まだまだ行きたい場所やコンサートが沢山ありました！
クラシック音楽を勉強している私達にとって、パリでの滞在は音楽や芸術を肌で感じられる、素晴らしい日々でした。
フランスの人々が歴史に敬意を払い、守っていこうとする姿勢には感心しましたね。古い建物を修正しながら維持していくのは大変な苦労だと思います。
そんなパリの歴史ある風景や、洗練された街並みは世界中の人々を魅了しているんですね。
ここで感じた感動を忘れずに、これからも本物の音楽に少しでも近づけるよう、頑張っていきたいと思います。