今日、ヤマハ横浜店で池川礼子先生の指導者講座を受けました。
素晴らしい内容で、とても感激しました!今回は「名曲を弾くための100のレッスンポイント」のテクニック編でした。
テクニックは何よりも大切です。テクニックがないとその演奏が本物かどうかは、すぐに見抜かれてしまいます。
アナリーゼも大切です。でも音の質がまず大事です!小さい年齢でも、強弱以外に柔らかい音や硬い音、2種類くらいでもいいので弾き分けたりと、音の質にはこだわりたいものです。
テクニックをつけるために、脱力やバ ランスはまず一番初めに気をつけるべき事ですが、だんだんと指を速く動かしたり、響く音を作る為、指を強化したいものですね。
脱力は本当に難しいですが、先生曰く弦の振動を意識する事と、心までリラックスしてのびた音の「響き」を聴く事が大切という事です。言われてみると確かにその通り。弦の振動まで意識するなんて!池川先生の言葉って的確で凄いです。
指のストレッチ方法も教えて頂きました。
テクニックとは「自分の思った音を自由自在に出せる事」ピアノを弾く時「楽でなければ意味がない」力を入れたままいくら練習してもあまり上達しません。(あと、ピアノで練習するという事も大切(^^))
それは小さいうちから心がける事が大切です。PTNAのA2級(年中年長)に全てが詰まってると言ってもいいとおっしゃっていました。
先生は小さな子供から芸大生まで幅広く教える事が出来る数少ない先生です。先生自身もシューマンのソナタなど演奏するそうで、とても刺激を受けました。