最近こちらの本を熟読しています。
『ピアノ演奏法の基本』中山靖子著
この本には、ピアノの椅子の座り方から始まり、正しい手の形、楽譜から音楽をどのように読み取るか、
スタッカート、レガート、スケールをどのように弾くか、
ピアノを学ぶたのめの精神、、などが細かく書かれています。
いざピアノを教えるとなると、今まで自分が感覚的に弾いてきた事を口で説明しなければいけません。
一緒に弾いたり、歌ったりするだけでは伝わらない時があります、
レガートの時は手首の動き、指の関節がどうなっているのか、
そこまで分析して頭をクリアにしてみて初めて、本当のレガートが生徒に伝わる。
この本には基礎的なテクニックが細分化して分かりやすく書かれていますので、
指導者にとって手助けとなる一冊だと思います。
この本の著者である中山靖子先生のような一流の方の考えを、
少しでもレッスンに取り入れられたら、、
とおこがましい事を考えながら、何度も読み返したいものですm(_ _)m