シャルトルとフォンテーヌブロー宮殿はパリから少し離れていますが、どちらも世界遺産に登録されています。
パリから一時間程で、広大な田畑や平野に囲まれた場所です。
どちらも素敵な街でした。改めて、パリは独特の雰囲気なんだなと思いました。
シャルトルは左側がゴシック建築、右側がロマネスク様式になっています。
ステンドグラスがとても美しかったです。12世紀や13世紀のもので、荘厳な輝きでした。
シャルトルという名前で知られていますが、正式名称はノートルダム大聖堂で、聖母マリアに捧げられています。ノートルダムNotre Dameとは聖母マリアを指しています。
フォンテーヌブロー宮殿は歴代の王達が住んでいた場所です。フランソワ1世によって建築された後何度も増築が繰り返され、現在目にするのはナポレオン時代のものだそうです。
石畳に鉄格子の門。お城の入り口まで遠いです。ここをナポレオンは馬車で通ったんでしょうね。
ここは告別の庭とも言われています。
庭も広大。敷地は25000ヘクタールだそう!
王座の間。ナポレオンが改装し、ここで宣誓の儀式などが行われていました。上部飾りにはナポレオンの「N」のマークがあります。
皇帝の私室。ここでナポレオンは退位の決意を固めました。
三位一体礼拝堂。ここで国王や王妃が毎日ミサに参加しました。
ルイ13世の間
他にもフランソワ1世の回廊や、マリーアントワネットやジョゼフィーヌが住んでいや皇后の部屋、舞踏会の広間など豪華絢爛でした。
歴代の帝王が積み重ねてきた歴史と、面影を感じられるお城でした。