シャンゼリゼ劇場のコンサートに行きました。
パリを代表するコンサートホールの一つで、1913年に建てられました。アールヌーヴォー様式の素敵な建物です。
中はこうなっています。天井壁画はギリシャ神話の絵でしょうか。
プログラムはバーミンガム市交響楽団とエレーヌ・グリモーのブラームスピアノ協奏曲1番、ストラヴィンスキーのペトルーシュカでした。
エレーヌ・グリモーは白いパンツスタイルで美しかったです。
演奏もさすがでした。ホールは日本のように音響が良くないので、音を吸っている感じでしたが、それでも優しい響きと柔らかな表現が2階までしっかり、くっきり聴こえてきました。
ブラームスだけどどこかフランス人らしい、テンポもあまり速くない詩的な雰囲気でした。
エレーヌ・グリモーを初めて聴きましたが、また別のプログラムを聴きたいです。
演奏が終わると皆さん写真を撮っていました。シャンゼリゼ劇場は撮っても良さそうです。
ヨーロッパの方は普通にクラシックが好きなんですね。若い方も年配の方もお仕事帰りの方も、、楽しんでいました。
いい音楽を聴くと幸せな気持ちになりますね(^^)