バッハ 平均律講座

今日はレッスンの前にバッハの講座へ行きました。

平均律を演奏する生徒さんはまだいらっしゃいませんが、私自身知識として知っておかなければならない事もあり、子供の曲に繋がる内容もありとても勉強になりました。

講師の岡珠代先生は1曲1曲弾きながら解説して下さいました。
バッハを知りつくしていらして、平均律の1巻2巻全て研究されていて素晴らしかったです。

バッハ時代の調弦法は今のピアノと異なる事、バロックの人々は5度の音程を気に入り3度や6度はとても斬新だった。
テーマに対する対旋律は5度の音程で始まる事など、意識するだけで演奏の仕方が変わってきますね。

子供のバロック曲も、和声感や調性格を意識したり、テーマと対旋律の音色を変化させたりすると、より宗教的でバロックらしい演奏になると思います。

バスティンの全調メソッドもテキストで使っていますので、もっと調性に対してイメージを膨らませたいですね。

次回はパルティータの講座です。バロックの舞曲は子供のコンクールにも沢山出てくるので、改めて一つ一つの舞曲について考えていきたいと思います。

平均律は受験の課題曲で必ず弾かなければいけないんですが、曲としても凄く素敵です。
まだ見ていない曲は譜読みだけでもしたいと思います!
オススメのCDはシフです(^^)

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