フランスにはたくさんのお城がありますが、今回シャンティイ城を訪れました。
ブルボン=コンデ家へ受け継がれたこのお城は、フランス最後の王ルイ=フィリップの息子、オマール公によって19世紀まで守られてきました。
今の形が完成したのは19世紀後半の事。フランス革命でお城の半分がなくなりました。
見どころは、オマール公によって収集された美術品のコレクション。
ルーブル美術館に次ぐと言われています。
コンデ公ルイ2世
左側がルイ=フィリップ
マリーアントワネット
ナポレオン
オマール公は遺書に、この美術品の配置を変えない事、美術品を外部に貸与しない事を明記しました。
そのためコンデ美術館は、19世紀の美術館の姿をそのまま残しています。
素晴らしく均衡がとれていますね
庭園は、ヴェルサイユ宮殿と同じくル・ノートルが手がけました。
こちらがル・ノートル
作曲家クープラン
この美しいお城と歴史に、すっかり魅了されました(^^)